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ヴェルサイユの祝祭 V

【日 時】
2008年01月27日(日)開場:17:30 開演:18:00
【場 所】
杉並公会堂 大ホール

「若き国王ルイ14世、昇る太陽となって登場」
 これこそが華麗なる宮廷舞踏の幕開けであった。ヴェルサイユ宮殿の舞踏会において、フランス貴族スタイルのバロックダンスは確立し、ヨーロッパ中の宮廷へと伝えられる。
5歳でメヌエットを作曲したモーツァルトは、フランスのダンス教師のもとで学び、初舞台のダンスもまたメヌエットだったという。
 そして今宵は社交ダンスの歩みを辿り、ワルツへとつながるモーツァルトのレントラーが踊られる。ヴェルサイユのエンターテインメントは作曲家リュリの存在があってこそ最高潮に達した。
 次の時代のバレエを予期させる“9人のダンサーによるバレエ”(リュリ作曲、オペラ『ベレロフォン』より)の本格的上演は、わが国初めてであり、必見と言えよう。バロックトランペットの音が高らかに響く…。